水滸伝ファンに薦めたい!!梁山泊へ行ってみる 2018 春:その1

北方水滸伝のファンとして、やっぱり一度は訪れたい梁山泊!そこは物語に出てくる架空の場所で実在しないけど、私は行きたかった。あの場所は必ずあり、あの大地を駆け巡り、志を胸に戦い続けたみんながいた。みんなみたいに梁山泊を眺めて湖のほとりで万頭をほうばる・・・

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集英社ウェブサイトより

ということで、実際舞台となった場所はどこなのか調べて行ってみた。どうやら一番近くの都市は曲阜。梁山泊は”中国の山東省済寧市梁山県の北緯35度47分11.86東経116度5分33.10秒周辺に存在した沼沢である”とWikiにもあります。ということで地図を眺め、東京から上海へ飛び、そこから初めて新幹線に乗り目的地を目指すことに。上海虹橋の新幹線の駅でまず感動、その大規模なターミナルは大陸の大きさに比例していて、旅が始まる感が半端ないのです。

 

余談ですが、曲阜では憧れのシャングリラホテルにステイ!というのも一泊1万円、二人で行ったので一人5千円だったので、こんなこともないと泊まれないのでね。

 

目的地にはホテルに相談して翌日車を1日ハイヤーし向かうことにした。ちなみにシャングリラとはいえ、ここには英語が流暢なスタッフがいない。ただ、若いスタッフが一生懸命私たちの伝えたいことを知ってる英単語や漢字を書いて理解してくれようとする姿勢は本物のホスピタリティ!そしてみんなキレイ&可愛い。気持ちのいい対応でした。それにしても驚くのは、誰も水滸伝を知らないということ。三代文学奇書じゃないのか?三国志西遊記水滸伝・・・

 

翌朝は車で2時間〜3時間かかると聞いたので早朝に出発。田舎とはいえ整備されている道路には驚いた。そして広がる緑の景色は、乾いた季節のヨーロッパの風景を彷彿させる。

 

さて到着!!

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まず来たのがこちら水浒影视城(Shuifu Movie City)。ここはドラマの水滸伝が撮影されたところらしい。情報が足りないなか、とりあえず湖の横にあり、水滸絡みっぽいので来てみた しかしドラマ版を見ていないせいか、なんか自分の思っていた世界と違う。。。物足りなさを感じていると、撮影所の近くから湖に浮かぶ梁山泊に行けるようなことを示唆する地図発見!!

 

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よくわかっていないドライバーさんに船着場に連れて行ってもらった。すると衝撃的なことに、その日は祝日で船が出ていない!!!涙!ここまで来て湖に入ることもできず、島にも行けないのかと水滸伝の本を見せてどうか舟を出して欲しいと懇願したが、ダメなものはダメだった。しかなたない、湖を見れただけでも良しとしよう。

 

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それにしても、、、大きな湖だ!あ梁山泊!一度も梁山泊に足を踏み入れることのできなかったメンバーの気持ちになりつつ、景色を堪能。

そしてもう1つ見つけた水滸伝がらみの場所を目指すことに。

 

梁山泊 2018 春 その2」に続く。。。